はちみつレモンの作り方
はちみつといえば、「はちみつレモン」が真っ先に思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。はちみつレモンは簡単にできるイメージがあると思いますが、実際に作ってみたことがある人は少ないかもしれません。そこでこの記事では、はちみつレモンの準備や作り方に加えて、活用法やレモンの効果についてご紹介します。初めてはちみつレモンを作る方に向けた記事となっていますので、ぜひこの記事を参考にはちみつレモンを作ってみてください。
はちみつレモンを作るのに必要な材料
始めに、はちみつレモンを作るために必要な材料を紹介します。・無農薬レモン（皮ごと食べられる）
・純粋はちみつ（できれば加糖でないもの）
・密封保存できる容器
レモンはなるべくワックスのついていない物を選び、気になる場合はレモンの皮に塩をもみ込むようにして表面のワックスを落として洗い流しておきましょう。
はちみつレモンを作る準備
材料を揃えたら、はちみつレモンを作る準備を行います。・容器を煮沸消毒しておく
・レモンを皮ごと薄切りにしておく
・レモンをそのまま食べられるようにタネを取っておく
始めに、容器を煮沸消毒します。清潔な容器を利用することではちみつレモンを腐らせず、長持ちさせることができます。
耐熱温度が100度以上の容器であれば煮沸消毒が可能です。ここでは、保存容器としてよく使われる瓶を例にして、煮沸消毒の説明を行います。
まず、洗剤で洗った瓶の蓋と瓶を鍋にならべ、瓶が浸る程度の水を入れて火にかけます。瓶は急激な温度変化に弱いため、必ず常温の水から沸かしていきましょう。この時、なべ底に布巾を敷いておくと瓶が鍋の中で倒れてしまうのを防ぐことができます。水が沸騰したらそのまま火を止めずに5分程度煮沸します。煮沸し終わったら、トングなどで瓶を取り出し、清潔な布巾かキッチンペーパーの上に瓶の口を下向きにして自然乾燥させます。
その後、レモンを皮ごと薄切りにしてレモンの種をとれば、準備完了です。
はちみつレモンの作り方
それでは、はちみつレモンの作り方を手順ごとに紹介します。・【手順1】密封できる容器に薄く切ったレモンを入れる
・【手順2】はちみつを入れる
・【手順3】冷蔵庫で1日ほど漬け込んでおく
【手順1】密封できる容器に薄く切ったレモンを入れる
煮沸消毒をしておいた容器に、薄く切ったレモンを入れていきます。保存容器に隙間なくレモンを敷き詰めていきましょう。【手順2】はちみつを入れる
続いては、容器の中にはちみつを入れていきましょう。はちみつの量の目安は、レモンが完全に浸るくらいまでです。そうすることで、レモンの芯まではちみつを浸透させることができます。【手順3】冷蔵庫で1日ほど漬け込んでおく
容器に入ったはちみつレモンを1日ほど冷蔵庫で漬け込んだら完成です。2日以上漬け込むと、はちみつがレモンに浸透し、味が濃く美味しくなります。はちみつレモンの食べ方を紹介
はちみつレモンの作り方がわかったところではちみつレモンの食べ方を紹介します。そのまま食べる
一番メジャーな食べ方は、「そのまま食べる」という方法です。はちみつには、ブドウ糖がたくさん含まれており、疲労回復に効果があります。はちみつレモンを作ると、効果的にはちみつを摂取することができるので、夏バテ防止に効果が期待できる万能な食材と言えるでしょう。はちみつレモンをそのまま食べる際には、はちみつが服に飛ばないように注意しましょう。レモネードにする
続いて二つ目の食べ方は、レモネードにする方法です。はちみつレモンを作ってしまえば、それを水で割るだけでレモネードを作ることができます。他にも、炭酸水やお酒で割ることも可能です。寒い季節には、お湯で割ってホットレモネードとしても、しょうがとお湯を加えてしょうがはちみつレモンとして飲むのもおすすめです。はちみつレモンの賞味期限は？
はちみつには賞味期限がない、と言われていますが、はちみつレモンの場合は、はちみつだけでなくレモンも入っていますので、長期間保存しておくと、腐ってしまいます。そこで、はつみつレモンを作ってから、目安とする賞味期限は3〜4週間程度が妥当でしょう。はちみつレモンには様々な健康効果がある
はちみつレモンには、様々な健康効果があります。・疲労回復効果
・美容効果
・口臭対策
・美肌効果
上記であげたのはほんの一部であり、その他にもはちみつにはたくさんの健康や美容への効果があるので積極的にとるのもおすすめです。
まとめ
はちみつレモンは、準備さえしっかりとしておけば、レモンとはちみつだけで作れてしまうので、お手軽で魅力的です。この記事を参考に、はちみつレモンを作ってみてください。「荒巻養蜂場」は、純粋はちみつの生産・販売を行なっている専門業者です。当店では、はちみつの販売を行うだけでなく、はちみつカフェcozyroomを運営しています。福岡に立ち寄った際には、お気軽に「荒巻養蜂場」までお越し下さい。
